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ロボット教育が子どもに与える素晴らしい効果3つ
最近の子どもの教育では、ロボットを作ったり、プログラミングを学ぶことで、ITの基本的な知識はもとより、創造力、思考力、問題解決力など、社会で生き抜くために必要な総合的な力が身に付くといわれています。
2014年ロシアで行われたロボットの世界大会で、日本の奈良にある中学校が優勝しました。優勝した生徒たちは優勝までの活動を通してさまざまな能力をつけることができたのです。このようなことから今日本でも各地でロボット教室が開校され、ロボット教育ブームというのがおこっています。
ロボット教育は子どもにとってどんな影響をもたらすのか、子どもの将来にどんな可能性が得られるのかを探ってみました。
ロボットなんて高度な知識や技術がなければできないのでは、と思われがちですよね。
今は子どもでもできる簡単にできるロボット工作キットなどもあって、楽しみながらロボット工学が学べるんですよ。ロボット作りには楽しいだけでなく、子どもにとって嬉しい効果があるのです。
1:IT, IoTに強くなる
ロボットを作るためには、プログラミング言語を学ぶ必要があります。パソコンを使いこなすことやインターネットに精通することは将来の社会には必須項目であり、どんな分野で活躍することになっても役に立ちます。ロボット製作やプログラミングを通してITやIoTに強くなって、未来の変化にも対応できる子どもになってくれそうです。
2:問題解決力がつく
プログラミングを学んで、ロボットを動かしたりする作業のなかで、必ずうまくいかないときや失敗もあるはずです。そんなとき、どうすれば動くようになるのか試行錯誤したり、先生に相談したり、一緒に習う仲間と相談したりすることで問題を解決していく、問題解決力が身に付きます。問題解決の多くは一人でできることではありません。他の人に問題の原因を説明したり、話しながら分析したりすることは社会で生きるために大事なコミニケーション能力を向上させるのにもつながります。このような能力は本や机の上の勉強だけで学べることではありません。実際に体験して、問題をひとつひとつ解決していくことで力が身についていくのです。
3:ものづくりに対する意欲がめばえる ←章タイトル】【↓章本文】
ロボット作りも最初は用意されたキットを組み立てるだけの作業から、どんどん発展して、子ども自身がロボットをどう動かしたいか、どんなことをさせたいかを自分で考え、プログラミングを応用していくことになります。こういった行為は自発的で、受け身な勉強とはちがって、能動的な学習欲求につながっていきます。将来どんなことがやりたいか、どんなものを作りたいか、という意欲にも発展していきます。
さて、ロボット教育が子どもに与える素晴らしい効果3つはいかがでしたか?
今は理系に強くなくても、気軽にロボット製作が学べる教室や施設が増えています。
ぜひ尻込みせず、子どもに体験させてあげてみてくださいね。
まとめ
ロボット教育が子どもに与える素晴らしい効果3つ
1:IT, IoTに強くなる
2:問題解決力がつく
3:ものづくりに対する意欲がめばえる