-
将来の夢が膨らむ好奇心旺盛な子どもに育てる方法
誰しも自分の子どもには将来の夢や希望にあふれていて、好奇心旺盛に育ってほしいと思うものです。でも家庭環境や学校環境、親や先生の言葉でやる気を失ったり、無気力になってしまう子どももいます。そうならないためには親は子どもにどう接していけばいいのでしょうか。
子どもは親の鏡です。親が毎日を嘆いて過ごしていたり、愚痴ばかりこぼすような家庭環境では将来の夢にあふれた子どもに育てるのは難しいですよね。なかにはそういう家庭環境だからこそ、自分が将来の夢を叶えて家族を幸せにしたいと考える子どももいるかもしれません。ただ、イチかバチかという結果論になってしまいます。子どもが将来有望な大人に育つため、家庭環境をより良く整えるのは親の役割です。ぜひいい面は取り入れて子どもの好奇心や将来の夢を膨らませてあげたいですね。
将来の夢が膨らむ好奇心旺盛な子どもに育てるポイント3つ
1:疑問に思ったことはいっしょに調べる
子どもは生きてきた期間が短いがゆえ、日々なぜ?どうして?って思うことの連続だと思うのです。子どもが疑問を持った時、親が「そんなことは当たり前でしょ」などといってすぐ答えを教えてしまったり、逆に「そんなことは知らなくていい」とか「知らない」っと突き返すことのないようにしたいものです。なぜ?どうして?の好奇心の芽を摘んでしまうことは一番やってはいけないこと。先ずは「いい質問だね」とか「いいことに気付いたね」と褒めてあげましょう。親が答えをわかっていても、子ども自身で答えを推測させてみるのもとてもいいことです。調べる時は子どもと一緒に親も興味を示す態度をこころがけましょう。家には調べ事ができる最小限の辞典や百科事典がそろっていると望ましいですね。インターネットで調べるのもいいことですが、信ぴょう性に欠ける場合もあるので、できれば書物で調べるくせがつけられるともっといいと思います。
2:本をたくさん読む子に育てる
テレビやインターネットに慣れてしまった子どもは本の活字を読んでイメージを浮かべながら理解することは不得意になってしまっているかもしれません。将来の夢を実現するためにはイメージや想像の力はとっても大事です。本をたくさん読む子に育てて、想像力を鍛えることは有効ですよ。子どもに読ませたい名作はすぐ読めるように家の本棚に何冊かあるといいですね。親子で図書館通いを習慣にするのもおすすめです。親がたくさん本を読むと子どもも自然に本好きになりますよ。
3:習い事は子どもが興味を持っていることだけさせる
子どもの将来のことを思って、たくさんの習い事をさせている家庭も多いですよね。世の中には情報があふれていて、こんな知識が将来役に立つとか、こんな能力があると一生困らないなどの情報があると、子どもに習得させたい!と思う気持ちはわかります。でも、問題は子どもがそれを好きでやっているかどうかです。それに、いくら楽しい習い事でも毎日ぎっしりスケジュールが決まっていると、子どもは息切れしてしまいます。子どもが本当に興味があって、長く続けられそうな習い事だけに絞って、子どもには自分で自由にできる時間をたっぷり与えてあげたいものです。
さて、将来の夢が膨らむ好奇心旺盛な子どもに育てる方法はいかがでしたか?
子育ては先が見えないことの連続です。でも、将来夢を叶えた人に共通する家庭環境や育て方は統計から見つけることができます。親として子どもの好奇心を尊重しながら、子どもが将来の夢に近づけるようサポートしていきたいですね。
まとめ
将来の夢が膨らむ好奇心旺盛な子どもに育てるポイント3つ
1:疑問に思ったことはいっしょに調べる
2:本をたくさん読む子に育てる
3:習い事は子どもが興味を持っていることだけさせる