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音楽がもっと楽しくなる子どもと笑顔になるために今からするべきこと
音楽は子育てと切っても切れない深い関係があります。赤ちゃんの時は子守唄を歌ってあげたり、幼稚園の時はお遊戯、小学校や中学校では合奏コンクールや音楽クラブの活動など、音楽に対する興味の大きさは子どもそれぞれだけど、いろんな形で音楽とは関わりながら成長しています。
音楽が脳に与える影響について様々な研究がされており、子どもにとっても学力や能力向上に高い効果があることが発表されています。
幼児教育や早期教育でも音楽教育が取り入れられているように、音楽が子どもの未来に与える可能性は無限大です。
習い事をさせるのもいいことですが、家庭でも音楽を取り入れた楽しい子育て、始めてみませんか。
音楽なんて興味ない、楽器なんてやったことないという家庭でもできる音楽を取り入れた家庭教育で子どもの能力を伸ばす方法を提案します。
1.目覚ましを曲にする
朝起きる時味気のないアラーム音で起きるのはやめて、大好きな曲もしくは大嫌いな曲が流れるようにセットしてみませんか。携帯電話のアラーム機能で、起きる時間にアップテンポの元気になれそうな曲をセットしておけば、親に起こされなくても子どもが自分で起きられるようになるかも。反対に、嫌いな曲をセットして、長く聞いていたくないからすぐ起きるということも。起きる効果がなくなってきたら、定期的に音楽を変えて楽しんでみるのもいいですね。音楽の効果で脳が活性化し、朝から働きのいい頭で一日を始められるかも。
2.音楽をかけながら勉強させる
一時期、できる子どもに育てるには勉強は台所のテーブルでお母さんが料理する側でさせる、という方法が話題になっていました。台所はいろんな音がする場所です。食べ物を切ったり、洗ったり、炒めたり。そんな音を聞きながら勉強に集中できるの?っておもいますよね。
脳科学者によると、人は音楽を聴いている時、脳の広い範囲全体がすごく活性化することが分かったのだとか。BGMのような感じで音楽を流しながら勉強すると、リラックスできてかえって集中できるようです。もちろん個人差があるので静かにしないと集中できない人や静かに集中してやりたい科目のときは音楽は止めてやりましょう。音楽を上手に使って、効果的に勉強できる環境を与えてあげたいですね。
3.洋楽を聞き、音だけで歌詞を覚える
言語も音楽のひとつということができます。音楽をよく聞く子どもは言語能力も高いという研究結果もあるそうです。耳だけで聞いて、洋楽の歌詞を覚えるなんていかがですか。英語の聞き取りや発音の練習にもなるし、音楽なので、意味は分からなくても楽しめます。実際に英語の勉強を始める前に、たっぷりと英語の音のシャワーを浴びておくのは語学学習にとっても有効です。英語だけでなく、Kポップや台湾の人気歌手の曲でもいいですね。これであなたの子どもはバイリンガルも夢じゃない?
さて、家庭に音楽を取り入れて子どもの能力を伸ばす方法3つはいかがでしたか?
難しく考えず、音楽の流れる日常を子どもと一緒に楽しみませんか。
まとめ
家庭に音楽を取り入れて子どもの能力を伸ばす方法
1: 目覚ましを好きな曲または嫌いな曲にする
2: 音楽をかけながら勉強する
3: 洋楽を聞き、音だけで歌詞を覚える