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2016.04.18 教育, 音楽

音楽が子どもに与える驚きの効果5つ

子どもにさせたい習い事の中でも音楽関係はとても人気があります。

ピアノやバイオリン、ギター、声楽などなど。でも音楽の習い事は本格的になればなるほどお金がかかります。子どもの学年が上がるにつれて、塾にも行かせたい、両立はむずかしいので音楽はやめる、ということも多いのではないでしょうか。

 

音楽を習う子どもがすべて音楽家を目指さなければならないわけではありません。でも音楽を習わせることは、長い目でみると塾に行かせるより、子どもにとって大きな効果があるのです。それはいったいどんな効果なのでしょうか。

 

音楽を本格的に習うことで得られる子どもに対する驚きの効果をご紹介します。

 

1.言語能力が伸びる

言語も音楽と「音」という共通点を持つものです。音楽を学ぶ子どもは音に対する聞き取りの能力が音楽を学んでいない子どもより著しく高くなります。この音を聞き取る能力は未知である外国語を聞き取り、理解する能力に大きな効果があるといわれています。

実際、音楽を学んだことのある学生とそうでない学生の知っている単語数を比べたところ、音楽を学んだことのある学生のほうが多かったという研究結果があるそうです。

 

 

2.知能や思考能力が高くなる

 

音楽を聴いているとき、人間の脳は広範囲で非常に活性化することがわかっています。さらに人は音楽を演奏しているとき、身体で楽器を動かし、耳で音を聞き、目は楽譜をみています。脳は全身運動しているときのように活動しており、多くの情報を同時処理する作業が行われているのです。そのため、右脳と左脳をつなぐ脳梁という部分が鍛えられ、脳全体の情報処理能力が高まるのです。これによって人間の脳は記憶や思考能力がさらに高まることがわかっています。多感な子ども時代に音楽に慣れ親しむことは脳自体の機能を高め、学習能力の向上にもつながります。

 

 

 

3.社会性が育まれる

 

音楽は調和を重んじる学問のひとつ。音の調和、楽器同士の調和、音を奏でる人同士の調和。合奏や合唱は他人の奏でる音を聞きながらお互いに調和させて美しい音を作り上げる作業です。自然に他人を思いやる心も生まれるし、共同作業で仲間意識も高くなります。大人になってから必要となる社会性の基盤となるわけです。芸術家は気難しい、というイメージもありますが、一般的に音楽を学ぶ子どもは自己肯定感が発達して、心に落ち着きがあります。音楽は子どものメンタルに及ぼす効果も大きいのです。

 

 

さて、音楽が子どもに与える驚きの効果3つはいかがでしたか?

学校の勉強も大事だけど、子どもの人間性を高めるためにも習い事のひとつとして音楽の勉強を取り入れてみませんか。

 

まとめ

音楽が子どもに与える驚きの効果3つ

1: 言語能力が伸びる

2: 知能や思考能力が高くなる

3: 社会性が育まれる