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子どもを引きこもりから防ぐ「笑い」の力
私自身20代のころに引きこもりを経験しました。親からは20代の一番いい時期に引きこもって、時間がもったいないと言われました。自分でもそのときはそう思いました。
でも今考えると、無駄ではなかったと思います。引きこもりの人の気持ちがすこしは理解できるし、もし自分の子どもが引きこもりになっても向き合うことができると思っています。
引きこもりから脱出できたのはいったいなんだったのかと考えたとき、「笑い」の力ではないかと思うのです。
「笑い」の力は医学的にも免疫力を高めて病気を予防したり、ストレスを軽減する働きが立証されています。
引きこもっているときは考え方がどうしても悲観的で、笑いから遠ざかっていることが多いのですよね。親と子が日常的に笑いのある対話や生活ができれば引きこもりを防げるのではないでしょうか。ユーモアを忘れないことは人の生きる力と密接にかかわっています。
「笑い」をうまく取り入れて、生きる力を鍛えることは引きこもり防止につながります。
1.面白いテレビ、DVDを一緒に見る
今の時代、親も子どもも忙しくて、一緒にテレビを見たり、会話をしながら食事する機会が少なくなっています。こういったことも引きこもりの原因になりがちなので、できるかぎり時間を作って一緒に食事をしたり、テレビを一緒に見て笑いましょう。ハプニング系の動画やDVDもおすすめです。
難しく考えず一緒に笑うことができればいろんな悩みも吹っ飛びます。
2.面白いことを言わせて笑ってみる
「面白いね」と言って笑ってくれたことをうれしく思わない人はいないのではないでしょうか。子どもがちょっとでも面白いことをいったときは、笑いながら褒めてあげましょう。
引きこもりになりやすい人は会話が苦手なことが多いので、人を笑わせることにフォーカスした会話力を鍛えるのもいいことです。
3.鏡に向かって笑顔の練習
人は悲しいときでも笑顔をつくると脳をリラックスさせ、身体にもいい影響があるそうです。ステキな笑顔を常に作れるよう、親子で鏡の前で笑顔の練習してみませんか。こどものころに遊んだ“にらめっこ”のように、自然と笑みが湧いてくることうけあいです。笑顔の練習は対人関係の向上にもつながりますので引きこもりからも防いでくれそうです。
人は年齢とともに、ストレスが多くなるとともに笑えなくなるそうです。意識して笑いを作ることは脳にとっても身体にとってもいい影響が期待できます。
引きこもりは脳の働きの問題という説もあるので、脳のストレスをとって前向きに考えられるようになるには「笑い」の力を活用しない手はありません。
さて、子どもを引きこもりから防ぐ「笑い」の力はいかがでしたか?
人間に一番身近な「笑い」の力を鍛えて、子どもを引きこもりから守れるといいですね。
家庭に「笑い」を増やすステップ
1.面白いテレビを一緒に見る
2.面白いことを言わせて笑ってみる
3.鏡に向かって笑顔の練習